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和太鼓ユニット「RAHULA」がつづる日々の日記
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「こはるのちゃんこ」

今日から不定期でNEWアルバム「こはるのちゃんこ」の楽曲解説、ん〜曲への思い、作曲への過程の話をしていきたいとおもいます。
全8話、順不同。お楽しみに。

こはるのちゃんこ第一話「響け」
この曲は鼓巴流楽団の元団員の響子さんの結婚式二次会にて披露させてもらった曲です。
イントロの「めでたやめでたや」はそこからきてます。
5人で活動していた時は純粋な和太鼓集団でした。
あちこち福祉や学校で演奏したり、朝霞鳴子一族め組さんというよさこい団体とコラボさせて頂いたり、IKKIフェスに出演させて頂いたりと和太鼓での活動が主でした。
そんな中、和太鼓では演奏出来ない会場だったり、太鼓のサイズ大きすぎると断られたり、演奏中に「音を小さくしてください」というメモをもらったりと、なかなか和太鼓だけで演奏を続けていくのが難しい場面もありました。演奏依頼をしていただく方々も「何か音楽をやって欲しい」という依頼も少なくありませんでした。
そこで蛇三味ロックバンドティダの後押しもあり、鼓巴流楽団ではバンドスタイルと呼んでいますが、和太鼓ではないスタイルを模索していく事になりました。
あつしが和太鼓、奈月がベース、ゆかがピアノ、史佳がリコーダーや鍵盤ハーモニカ、そして響子が歌という編成が出来ました。
バンドスタイルという事でスタジオでの練習も増え楽しかったですね。ギター持ってスタジオに集まりガシャガシャ演奏して飲んで帰るバンドマンに憧れていたので。
その後、歌姫響子は脱退してしまい、今の四人になるのですが、結婚式二次会で鼓巴流楽団に演奏して欲しいと言われとても嬉しかった記憶があります。
去る者追わずの信念があるので、脱退したことに特段の思いはありませんが、その前にはスパルタ大介という団員もいましたしね、でも一緒に演奏した時間は大事な宝物です。一緒に演奏した仲間も宝物です。
僕のわがままにも付き合ってもらったし、夢も叶えてもらいましたから。今の団員にも同じ気持ちです。
少し話それましたが、響子とは今でもTーWAVE合唱団で共に音楽をやる仲間として一緒に歌を届けて行こうねとの気持ちと、響子の歌が好きだったので、どんな形であれ歌い続けて欲しいなとの気持ちも込めて作詞しました。
結果、自分にとっても音楽を続けていく意義というか、なぜ音楽を演奏するのか?との疑問にも答えられる曲になったと思います。ちょっと壮大過ぎますかね?
この「響」と言う漢字はその後もとても縁のある漢字となったのです。
響子脱退後、4人になった時「どうしましょ?」となりました。一人で歌を歌っていたので、誰が歌う?じゃあ楽器編成どうする?とずいぶん悩みました。
そんな時に生まれた曲が「たんぽぽじいさん」でした。
次回第2話は「たんぽぽじいさん」
お楽しみに。 #和太鼓 #三線 #バンド #鼓巴流楽団 #RAHULA 
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プロフィール
HN:
RAHULA
性別:
非公開
自己紹介:
和太鼓ユニット「RAHULA」(ラーフラ)

ATSUSHIとYUKAの二人で2006年8月結成。
国立音楽大学「どじょっこ合唱団」で知り合い、
2003年に神奈川県藤沢の神童太鼓に入会。
2006年7月の舞演会を最後にに退会。
その後和太鼓ユニット「RAHULA」を結成。
8月愛光病院夏祭りにて初お披露目。
祭、イベントへの出演の他、バンドサポートなどにも
参加。
2007年12月、RAHULA主宰のもと「鼓巴流楽団」(こはるがくだん)を結成。
和太鼓での活動に加え、歌・ピアノ・三線の編成での演奏活動も初め活動の幅を広げている。

ATSUSHIついーと
YUKAついーと
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