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和太鼓ユニット「RAHULA」がつづる日々の日記
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「こはるのちゃんこ」

第2話「たんぽぽじいさん」
歌姫・響子の抜けた鼓巴流楽団はスタイルを大きく変更せざるを得なくなりました。
和太鼓の編成、バンドスタイルで誰が歌うのか、それぞれの楽器を演奏しながら
歌うことは出来るのか。試行錯誤の日々でした。
そんな中、あつし、ゆか、史佳の三人で鎌倉へ。
どこへ行ったのか記憶はない。
おそらく、杉本寺とか釈迦堂切通しとか見に行ったんじゃないかな。
夕飯に鎌倉駅近くの居酒屋に行ったんだと思う。
そこで何故か始まった「誰が・どこで・何をした」ゲーム。
それがものすごく盛り上がったのですよ。

 怪獣になりたいあかちゃんは
 唇が乾燥したから
 死んだ!と思ったけど生きてた

 過去を背負った人が
 太陽と地球の中間で
 鶴の恩返しを読みました

 明日誕生日の私が
 東京タワーのてっぺんで
 消えた

たんぽぽじいさんに使用した歌詞は
信じてもらえないかもしれないけど
そのまんま使っています。
そう思うとどれもストーリーのある文になってるでしょ。
腹を抱え笑いながらメモを取っていった記憶があります。

そして曲作ろうと思えた二つの文

 びっくりしすぎたおじいさんが
 自転車に乗りながら 
 たんぽぽの綿毛がどこまで飛んでいくのかついて行った

 決して諦めない青年は
 叶わぬ夢を叶えようと
 光の中を歩き続けた

この二つの文が出来た時はもう神がかっていましたよね。

たくさん出来た文を泣く泣く削り
歌詞をまとめ曲を作りました。

最初はね、
ベースから始まり、ピアノと鍵盤ハーモニカが入り
ゆかが歌いだすと笑うっていう流れで、全然最後まで練習出来なかったですね。

 世界はなんでもありだから
 自分の生きたいように
 生きればいいさ

この歌詞で曲はようやくサビに入りますが、
この歌詞で鼓巴流楽団は「なんでもやってみようぜ」という気持ちになり
新しい鼓巴流楽団が仕上がった気がします。

曲の構成は最初から何言ってるか分からない歌詞が
ダラダラと続き、サビに入るとあっという間に終わってしまう、
変な流れの曲ですが、団員の中では、曲が仕上がるまでの流れや
曲が出来たタイミング、この曲に後押しされた気持ちが強いので
大事な曲の一つになっています。
気持ち強すぎて動画も作っちゃいました。
youtube「たんぽぽじいさん」
さらに、
「たんぽぽじいさんメイキング」も!!
是非見てくださいね。





#和太鼓 #三線 #バンド #鼓巴流楽団 #RAHULA 
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プロフィール
HN:
RAHULA
性別:
非公開
自己紹介:
和太鼓ユニット「RAHULA」(ラーフラ)

ATSUSHIとYUKAの二人で2006年8月結成。
国立音楽大学「どじょっこ合唱団」で知り合い、
2003年に神奈川県藤沢の神童太鼓に入会。
2006年7月の舞演会を最後にに退会。
その後和太鼓ユニット「RAHULA」を結成。
8月愛光病院夏祭りにて初お披露目。
祭、イベントへの出演の他、バンドサポートなどにも
参加。
2007年12月、RAHULA主宰のもと「鼓巴流楽団」(こはるがくだん)を結成。
和太鼓での活動に加え、歌・ピアノ・三線の編成での演奏活動も初め活動の幅を広げている。

ATSUSHIついーと
YUKAついーと
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