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和太鼓ユニット「RAHULA」がつづる日々の日記
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7月14日に息子が産まれてから12日目。
7月26日に祖父が亡くなりました。98歳でした。
ひ孫を抱っこしてもらうことが叶わず、亡くなったことを聞いた時は悔し涙しか出ませんでした。
看護師さんにも「ひ孫が産まれたんだ」って話していたみたい。
会って欲しかったな。

葬儀まで何だか落ち着かない、なにか大事なことをやり残した気持ちでいっぱいだったけど、葬儀の時にお坊さんが話してくれた四苦八苦の話でなんかすっきりした。
苦しみ=思うようにならないことで
「根本的な苦を生・老・病・死の四苦とし、 根本的な四つの思うがままにならないことに 加え、愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と 別離すること 怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んで いる者に会うこと 求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得 られないこと 五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉 体と精神)が思うがままにならないこと の四つの苦(思うようにならないこと)を合 わせて八苦と呼ぶ。」byウィキ
ってのが四苦八苦なんだって。
産まれてすぐの息子も「生」という苦しみがあって、98年も生きて半分仏なんじゃないか?ってじい様にも「死」という苦しみがあった。
でもそれはどうしようもないことなんだね。
それよりも、ちゃんと息子の名前を伝えて「良い名前だ」と言ってくれたし、産まれてすぐにじい様に会いに行って、写真や動画を見てもらえて良かった、と思う気持ちが大事なんだね。
今度は俺の両親はおじいちゃんおばあちゃんになり、俺と佑佳は父と母になり、息子が成長していく。そんな命のバトンを大事にしなくては。
いつか俺らもおじいちゃんおばあちゃんになっていく時に、今回亡くなったじい様だけでなく、たくさんの先祖を大事にしていくことを息子に伝えていかなくちゃいけないんだと思いました。

今月は生と死をまざまざと見せつけられて、まだちょっと心の整理はついていないけど、ブログ書いて一区切り。
またゆっくりと歩き始めます。

#和太鼓 #三線 #バンド #鼓巴流楽団 #RAHULA 
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プロフィール
HN:
RAHULA
性別:
非公開
自己紹介:
和太鼓ユニット「RAHULA」(ラーフラ)

ATSUSHIとYUKAの二人で2006年8月結成。
国立音楽大学「どじょっこ合唱団」で知り合い、
2003年に神奈川県藤沢の神童太鼓に入会。
2006年7月の舞演会を最後にに退会。
その後和太鼓ユニット「RAHULA」を結成。
8月愛光病院夏祭りにて初お披露目。
祭、イベントへの出演の他、バンドサポートなどにも
参加。
2007年12月、RAHULA主宰のもと「鼓巴流楽団」(こはるがくだん)を結成。
和太鼓での活動に加え、歌・ピアノ・三線の編成での演奏活動も初め活動の幅を広げている。

ATSUSHIついーと
YUKAついーと
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