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和太鼓ユニット「RAHULA」がつづる日々の日記
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「こはるのよりみち」サブスクリンクページ

第四話 ぱれっと音頭

団長あつしが普段勤務している障害者施設、地域活動支援センターぱれっとの
オリジナルソングです。
勤務し始めより、施設のオリジナルソングを作りたいなと思い
歌詞を思考錯誤していたのですが、
なかなかよい歌詞が思い浮かばずにいました。
あいうえお作文みたいに「ぱれっと」で歌詞を作りたいと思って
常に「ぱ、ぱ、ぱ」ぱから始まる言葉を考えていました。
でも上手く行かなかったんですよね。
苦し紛れに
「ぱ」っとさいたしろいはな
ぱっとちってゆくけれど
それでも「れ」きしは「つ」づいてく
「と」わにつづいてく
という歌詞を書きました。
無理やりですよね。
でも個人的には好きなフレーズです。
それから曲が生まれるのにも時間がかかりました。
キラキラ音頭とどちらが先に生まれたかは忘れましたが、
ぱれっとも盆踊りにしちゃおうと思ったので、
キラキラ音頭もぱれっと音頭もほぼ同時期だったのかな。
当時いじり始めたガレージバンドで曲作りをしました。
振付もほぼほぼ決まっていたのですが、
その後コロナ禍に突入し、ぱれっと音頭も踊る機会なくなってしまいました。
そんな頃、DTMを始め「こはるのちゃんこ」をデジタル配信で発表。
2枚目の曲目を考えている時にキラキラ音頭もぱれっと音頭も収録しちゃおうと決めました。
なかなか団員で集まることも難しく、4人の曲が少なく
この2曲が入ってきたことで、
アルバムタイトルも「よりみち」になったのです。

レコーディングは歌まですんなり行ったのですが、
どうしてもぱれっとの利用者さんたちのコーラスが欲しかった。
でもコロナ禍でなかなか施設で歌って雰囲気じゃなかったので機会なく
うずうずする日々でした。
全国の感染者数の少なくなったタイミングで施設でレコーディングをしました。
ぱれっとの利用者さんたちは、普段からケラケラ笑う明るい人たちなのですが、
いざマイクを向けると固い固い。
カウント聞きながら、オケ聞きながらなんて
到底不可能でした。
なので、僕だけオケを聞きながら、細かくサンハイ!と繰り返し録音しました。
リズムテンポなんてクソくらえ!なレコーディングでしたね。
その後ミキシングでは現代の力を多様に使わせていただきました。
まあなんとか上手くいったかな。
女性の声でずっと「ウェイ!」とか笑い声を出している方はね、
鼓巴流楽団の曲をとても気に入ってくれているみたいで、
いつもぱれっとの活動中でも鼓巴流の曲が流れると
活動ほっぽらかして手を叩いて喜んでくれるんです。
ライブでも聞きに来てくれるとね、一人はしゃいで
サクラの客じゃねえのか?って疑われるくらい手を叩き声出してくれる
ありがたい存在です。
一番最後に「よいしょ」と言っているのも彼女で彼女の口癖です。
今、ぱれっと音頭のミュージックビデオを編集中で、
palette leather tinker's(ぱれっとの利用者さんたち)が
一生懸命ぱれっと音頭を踊ってくれました。
完成お楽しみに!
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プロフィール
HN:
RAHULA
性別:
非公開
自己紹介:
和太鼓ユニット「RAHULA」(ラーフラ)

ATSUSHIとYUKAの二人で2006年8月結成。
国立音楽大学「どじょっこ合唱団」で知り合い、
2003年に神奈川県藤沢の神童太鼓に入会。
2006年7月の舞演会を最後にに退会。
その後和太鼓ユニット「RAHULA」を結成。
8月愛光病院夏祭りにて初お披露目。
祭、イベントへの出演の他、バンドサポートなどにも
参加。
2007年12月、RAHULA主宰のもと「鼓巴流楽団」(こはるがくだん)を結成。
和太鼓での活動に加え、歌・ピアノ・三線の編成での演奏活動も初め活動の幅を広げている。

ATSUSHIついーと
YUKAついーと
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